さて、ザ・シックスブリッツはワンマンがひかえている。
6/10京都磔磔
【THE SiX BULLETSレコーディングお疲れ様って言って。】
出演:ザ・シックスブリッツ
☆GUEST☆
Tb:YUSUKE(MOTORS)Tsax:由利史弥(MOTORS)
Asax:千歳勇介(MOTORS)Asax:土竜(nano店長)
OPEN 18:00 START 19:00
¥2000ドリンク代別
である。
これにはMOTORSという京都の素敵で気の良いバンドとnano店長モグラ氏が
ザ・シックスブリッツというバンドをいつもより10倍かっこよく見せる為にホーンセクションで参加する。
全てはザ・シックスブリッツというバンドの西島という男の思いつきによる、わがままから発祥している。
MOTORSのメンバーに千歳勇介という人物がいる。
彼は「千歳」と書いて、「せんざい」と読む。
皆、彼を親しみを込めて「せんちゃん」と呼ぶ。
これを呼んでいる諸君もこれに揃えるように。
今日は彼と西院は「サルベージ」というバーで打ち合わせ。
どう登場をするか、後ろからなのか、空からなのか、
どんなアレンジをするのか、どんな衣装を着るのか、どんな曲をするのか、
色々話し合った結果、
それはもう、西島の妄想世界ではとんでもなく素晴らしい所に落ち着いた。
これは当日までの楽しみにしておいて欲しい。
そして、帰りに同じく西院にある、ごった煮本屋「ヴィレッジヴァンガード」に二人で遊びに行った。
彼が「本が読みたい、何かオススメは?」と言うものだから、
西島は懸命に色々な本を薦めてみるのだが、彼の反応が薄い。
挙句の果てには「今は本を読む気分ではない」と言って、
結局彼はサウザンドサニー号のプラモデルを購入した。
西島は腑に落ちない。
金銭的にひっ迫しているのに衝動買いして後悔している彼を見て、
西島は「ざまーみろ」とお月様に吼えた。
そんな夜であった。
お月様が綺麗だと何故明日は良いことが起こる気がするのだろう。