とりあえず母親に感謝してみよう。
ありがとう、母上。
あなたがいなければ、
周りの人にダラリともたれかかり、酸素と時間を浪費する、
この人間は生まれなかったのさ。ヘイヘイヘイ。
まあ、誰が何と言おうと、
僕がもしいなくても世界は上手く回る訳なんですが、
その事にふと気づいたところで
虚しくならない、この図太い、人間の根源にのっとった精神に育ててくれた事に感謝したい。
生まれた事自体既に回りに面倒をおかけしている訳ですから、
マイナス思考で立ち振る舞う、のち周りを気まずくさせる、果ては心配させるという、
凶事は何としてでも避けたい。
そういうのはかわいい女の子がやってこそ、様になるものだ。
世の乙女はすべからく、男共を心配させてしかるべきだ。
それだけの価値がある。
男がそんな事やったって、背中にもみじ饅頭を作ってやるくらいしか僕にはできない。
だって、女の子が好きだから。
であるからして、僕も誰かから背中に痛いもみじ饅頭を作られるのは嫌だ。
それならば、
へらへらと流れるように振舞う、のち周りを安堵させる、ああこんな阿呆もいるのかと考えていただく、
駄菓子のおまけのような人間になりたい。
世の男共はハズレとアタリを織り交ぜて、面白可笑しい肉団子を作ればいい。
それだけの価値がある。
女の子ももちろん面白可笑しい肉団子を作ればいい。
死ぬ最後にはキャッチボールとかお手玉して皆で万歳三唱だ。
「生まれてきて良かったんじゃない。
あーこりゃこりゃ。えさほいさ。」
なんて事を好きな人に言ってもらえたら、本望だね。
「ん」と「う」をとったら、「ホモ」だね。by柴田亜美
そんな訳でこれからも生きていきます。
よし、今日はなんの失敗してみようかしら。わはは。