「いつまでも世界は...」まであと一ヶ月。
今年もOTOTOYの取材でゆーきゃんと対談しました。
今年はLimited Express (has gone?)、OTOTOY、BOROFESTA主催の飯田さんと三人で。
いつでも僕は乗り遅れた場所に立っている。
昔、塾の先生に「西島はゆっくりやけど、着実に問題を解いているなー。ええことやけど、もうちょっとがんばろか。」と言われたことがある。
西島は謙虚でありながら、心の底のほうではやはり自分のことを選ばれた人間である、と思っているので、
その時は「むむむ、今に見ておれ。スーパーコンピューターより早い演算能力を身につけて、学園都市で誰も到達しえない、レベル6となってやるぁ!!」と意気込んだものだが、
あの先生は間違っていなかったようだ。
世の中には僕よりも年下で、とっくの昔にメジャーデビューなるモノを経験し、音楽で食べている人がいる。
世の中には僕と同い年くらいで、僕よりも雄弁に楽器を操り、すばらしい演奏をする人がいる。
世の中には僕よりも年上で、世界の大事な事を忘れずに、そこに近づこうともがく人がいる。
僕は32歳になってやっと、大切で、面白くて、他の人を幸せにできるかもしれないモノを見つけた感があります。
それはただ「音楽を演奏する」というだけのモノではなかったです。
それを対談を通して、暖かく見守ってくれる二人の音楽家兼企画人。
僕のつたない話を人に分かりやすい形になるまで2時間ほど付き合っていただきました。
誰かと話すのは机上の空論の枠を出ないモノであるが、
空論なき行動はつまらないモノである。
なので面白い話をする程、やるべき行動は面白いモノになっていきます。
それを実現できるかどうかは、いつでも、誰にも分かりませんけど。
でも学校とかで「あー遅刻したな」と思った瞬間に肩の力がふわっと抜ける感があるでしょう。
人生に遅刻してる僕はなんだか何でもできるような気楽な気分です。
まだまだ。
これから。
そして、勇者というモノは遅れてやってくるものでしょう。
ふふーふ。
OTOTOYの「いつまでも世界は...」特集お楽しみに。
http://sekaiwa.info/
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